母の味

去年の秋に、実家へ帰省していた時に食べた物をご紹介♪


・いかめし

駅弁で有名になったので、ご存知の方も多いでしょうね。
生のイカに、もち米を詰めて煮ます。


・干しうどん

母の定番。
頭とはらわたを除いた煮干しが出汁の決め手。
煮干しも、そのまま食べちゃいます。
後は、人参を油で炒めてから、出汁を作るのがコツかな。


干しうどんと呼ぶのは、乾麺を使っているから。

色々な種類があるけど、北海道でしか見かけない、この『マルナカのうどん』じゃないと、
なんか違うんだよね～。笑

母の子供の頃は、田舎に住んでいて、買い物も簡単には行けなかった。
だから、保存しておける乾麺が重宝したのでしょう。

残ったツユは、翌日、ご飯を入れておじやに！これが、また、美味しかったりして…。



・かじか汁

鰍（かじか）と言う魚のいわば、アラ汁です。
北の海の魚特有の脂があって、好きなんです。温まりますよ～(^_^)


・たこの唐揚げ

生のタコの足をぶつ切りにして、胡椒をふって、小麦粉→片栗粉をつけて揚げます。
この、小麦粉→片栗粉　の順番が大事。
じゃないと、水分が多いタコ足は、油がはねまくり！
味はついていないから、お醤油をつけて食べます。
イカゲソも、同じようにして食べたりします。

味のついた唐揚げも良いけど、この、お醤油をつけて食べる唐揚げも大好き♪
（夫には、珍しがられた…北海道だけかな？）


・鮭の押し寿司

鮭は、酢で〆ておきます。
酢飯と鮭の間には、千切りにした生姜と大葉。
さっぱりとして、もう1個と、おかわりして食べちゃいます。


・ごまパン

私が子供の頃から、バターロールを作っていた母ですが、
最近、ホームベーカリーを買ったらしく、食パン作りにハマってました。


便利ですねー。ホームベーカリー。

寝る前にセットしておけば、朝から、焼き立てのパンが食べられます。
ゴマの香りも良く、香ばしいパンでした。



・マドレーヌ

このマドレーヌも、子供の頃からの定番おやつ。
私も作り方を教わって、時々作ってました。（最近、作ってないなー。）

画像では見えないけど、ドレンチェリーの赤と緑、ラムレーズン、アンゼリカが入ってます。

焼き立ては、さっくりした食感。
でも、日が経つと、しっとり。2度楽しめます。
そこそこ日持ちしますが、すぐに食べてしまいます。笑


この、年季の入った型が良いのよね～。
私の持ってる型は、まだまだだな。(-。-)ﾎﾞｿｯ。


ま。こんな感じで、母の手料理を堪能してきました。
この時は、母に甘えっぱなしで作ってもらうばかりだったんだよね。

今度、帰る時には、ケーキの型も持って行って、焼いてあげようかな～♪


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